【四十肩・五十肩の予防と体操】~無理なく続ける健康習慣~
2025年05月14日

【四十肩・五十肩の予防と体操】~無理なく続ける健康習慣~
こんにちは、ミライズ整骨院 相生院です!
最近「肩が上がりにくい」「洗濯物を干すのがつらい」と感じることはありませんか?
もしかすると、それは四十肩・五十肩かもしれません。
今回は、その原因や予防法、そしてご自宅でも簡単にできる体操についてお伝えします。
肩こりとはちょっと違う「四十肩・五十肩」について正しく知って、日々のケアに役立てましょう!
■ 四十肩・五十肩ってなに?
四十肩・五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、
肩関節周囲の筋肉や腱、関節包などに炎症が起こり、痛みや可動域の制限が出る状態です。
- 肩を動かすと痛い
- 夜間、痛みで目が覚める
- 髪を結ぶ、服を着るなどの動作がつらい
といった症状が特徴です。
発症のきっかけがなく、ある日突然痛くなることが多いため、予防と日頃のケアがとても大切です!
■ 予防のポイント3つ
- 肩を冷やさない
クーラーの風や寒さで肩周りの血流が悪くなると、炎症や筋緊張を招きやすくなります。 - 同じ姿勢を続けない
デスクワークやスマホを長時間続けると、肩甲骨が固まりやすくなります。30~60分に一度は肩を動かしましょう。 - 適度な運動とストレッチ
関節を動かす習慣が予防になります。無理せず、継続することが大切です。
■ 自宅でできる!四十肩・五十肩予防体操
① 肩甲骨回し(肩周りを柔らかく)
やり方:
- 両肩に手を置く
- 肘で大きな円を描くように、前回し・後ろ回し 各10回ずつ
※呼吸を止めず、ゆっくり行いましょう。
② タオルストレッチ(可動域の拡大)
やり方:
- タオルの両端を持って、頭の後ろに回す
- 肘を広げながら、肩甲骨を寄せる意識で5秒キープ
- ゆっくり元に戻す(5回繰り返す)
※無理に引っ張らず、気持ちよく伸ばす程度でOKです。
③ 壁を使った腕上げ運動(可動域のチェックにも)
やり方:
- 壁に向かって立ち、指先で壁をなぞるように腕を上げる
- 痛みが出る直前まで上げたら5秒キープ
- ゆっくり腕を下ろす(左右それぞれ5回)
※痛みが強い場合は中止してください。
■ おわりに:痛みがあるときは無理をしない!
痛みがある時期に無理に動かすと、逆効果になることもあります。
そんな時は私たち整骨院での施術や電気治療を取り入れるのがおすすめです。
ミライズ整骨院 相生院では、
患者さま一人ひとりに合わせた施術・運動指導を行っています。
「これって四十肩?」「動かしても大丈夫?」といった不安がある方は、
お気軽にご相談くださいね!